近年、日本は亜熱帯化しており、屋内屋外問わず作業員の働く環境は悪化している。そこで現場作業員の健康状態をリアルタイムでチェックし、事故が起きないよう何等かのサインがあった場合に、本人に通知し、事故を未然に防ぎたい。

作業員に体温、脈拍等を計測するバイタルセンサー、熱中症の警告を行う熱中症センサーを携帯させることにより、何らかの異常が発生した場合に本人およびセンターに通知し、しかるべき対応を行う。

・複数センサーの組合せ
　　作業員の健康状態を見守るため、体温、脈拍等を計測するバイタルセンサー、気温、湿度、日射量、熱中症指数等を計測する環境センサー、そしてGPS
　　やIMESあるいはビーコンなどの位置情報を取得するためのセンサーが必要となる。SensorCorpusでは複数のセンサーデータをあるアルゴリズムを用
　　いて１つの新たな指標センサーを作成することが可能となる。（例えば、気温と湿度と日射量の値から熱中症指数を作成）。
・段階的なアラート通知
　　熱中症指数を監視し、注意、警告、危険等段階的にアラート通知を作業員および管理者に送付することができる。

バイタルセンサー、熱中症センサー、GPS