SensorCorpus を使ったIoTシステム検討ステップ

SensorCorpusを効果的に利用することで、最短&最小コストでIoTサービス/システムを成功に導くことができます。

目的は何か?

IoTを導入することが目的ではありません。
IoTを使うことで「何を実現したいのか」「何を解決したいのか」の目的を定めることが必要です。
IoTデータは現場だけのものではなく、経営のKPI化など全社で活用していくための資源です。
全社で使うために、どの対象物からどのデータを取得すればよいのか、を考えます。

目的は何か?

仮説、KPI、データ指標の設定

どういう段階を踏んでデータを取得すればよいのか、Step1で定めた目標を達成するための仮説を立てます。
その際に大事なのは、相応しいKPIを設定するのか、そのKPIを計るために必要なデータ指標は何か、を設計することです。
この仮説とKPI設計に従って、PDCAを何度も回しながら仮説の精度を高めていきます。

仮説、KPI、データ指標の設定

センサーは何を使う?

仮説とKPI設計に従って、具体的にどのセンサーを使えばよいのかを選定しましょう。
PDCAを高速に回して何度も仮説を検証する上で、必要最小限のセンサー数、データ送信の頻度を決めましょう。

センサーは何を使う?

データをどう集める?

取得したデータを、どのような通信手段を使って、どのような経路を辿って、データをどこに集めるのか、を設計します。
仮説検証のPDCAを高速に回すために、相応しい規模感で設計するのがコツです。

 

データをどう集める?

PoC による仮説検証/Try&Error

仮説検証は何度も回していくことで精度を高めていくことが、IoTシステム導入の成功のカギです。
精度を高めた仮説に基づき本番で適用するためのシステム設計はどうあるべきか、どのように柔軟性や拡張性を持たせるべきか、を意識しながら仮説検証を繰り返していきましょう。

PoC による仮説検証/Try&Error